みなさま、はじめまして。新しくスタッフとして働くことになりました、小栗洋子です。
今日は、はじめましてのご挨拶として、私の担当するお仕事や、よりそう。との出会いなどについてお話ししたいと思います。
よりそう。のSNSを担当
私は現在、SNSの更新や、いただいたコメントへのお返事を担当しています。
TwitterとFacebookでは、お店の記事が更新されたことを、お伝えしています。投稿の文字数は少ないですが、多くの方に届くものにしたくて、「あーでもない、こーでもない」と時間をかけ、考えを巡らせています。
Pinterestは、よりそう。の写真を集めたスクラッチブックを手づくりするように、更新しています。店長大浦がこれまでに紡いだ、優しい心によりそうことばたちも、写真と一緒にご紹介していますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
直感が働いた、よりそう。との出会い
私は山梨県で生まれ、大学入学と同時に上京、そのまま東京で就職をしました。結婚を機に前職を辞め、2016年春、夫が住む高知県に引越しをすることに。知り合いもいない新しい土地で、仕事も何も決まっていないなか、「私はどんな働き方をしたいのか。人生で何をしたいのか。」ずっと考えていました。夫が転勤族なので、働く場所を柔軟に選べる仕事がいい。いくつかの仕事に応募してみるも、なかなか条件が合いませんでした。
1年ほど経ったとき、ふとFacebookで、よりそう。の記事が流れてきたのです。
”人は触れ合うことを必要としている。理想は、家族がマッサージしあう関係になること。”という本質的なタイトル、静かでなんだかなつかしい写真、すっと心に入ってくる柔らかな文章。それはずっと思い描いていた理想の世界観でした。
「あぁ、私もこんな日々を送りたい」。そう思った次の瞬間、目に飛び込んできたのは、「スタッフ募集」の文字。そこからは何も迷わず、気がついたら応募をしている自分がいました。まるでずっと前からそう決まっていたかのような、自然な流れで。そして、ありがたいことにスタッフとして働けることになったのです。
これからは、いいなと思う瞬間を心に留める時間を
雑誌やネットで、心にぐっとくる文章や写真に出会うと、いいなと思うのと同時に、自分の毎日と比べて「どうしたら私もこんな日々を送れるのだろう」という気持ちになることがあります。
でもきっと、どんなあたりまえの日常にも、いいなと思える瞬間はかくれていて、それを心に留めるか、さらっと過ぎてしまうか、の違いだと思うのです。これからは、心に留める時間をつくっていきたい。それが誰とも比較しない、納得できる自分の人生につながると信じて。
日常にも、あなたにもわたしにも、いいなと思う瞬間がきっとある。そんな瞬間をみなさまと一緒にみつけながら、よりそう。を通じて誰かの心がふっと優しくなる景色を見ていきたいと思っています。これからどうぞ、よろしくお願いいたします!
明日は、私、スタッフ小栗の1日をご紹介します。
<つづく>
お知らせ
心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。