たっぷりとした余白のある、押し花のiPhoneケース
ある時、南舘が歯学の研修のため、バンクーバーにいくとの連絡をもらいました。「羨ましい~!」と送り出したのですが、バンクーバーからこんなメッセージが届いたのです。
「大学の海外研修でバンクーバーきてます。今日オフでいろいろお店回ってたんですが、素敵なiPhoneケース見つけました。」
それはレジンという素材で押し花を固めたiPhoneケースだったのですが、なんとも素敵!レジンで作るiPhoneケースは、ハンドメイドマーケットではよく見かけますが、わりとデコラティブなものが多いもの。ところが南舘が見つけたきたiPhoneケースは、押し花が二つか三つ、上品に並んでいるだけ。たっぷりとした余白に、心がほどけていくような気持ちに。
道端で目に止めないような小さな葉っぱが美しい
早速「私の分も買ってきてください!」と頼んで、到着をワクワクと待っていました。そして届いたのがこちらのiPhoneケース。この葉っぱ、きっと道端で咲いていても目に止めないような、小さな存在だと思います。けれどこんな風に切り取られるだけで、凛とした美しさが伝わってくるのです。
iPhoneケースは毎日自分の目に入れるものであり、手にするものでもあります。ならば、やっぱりお気に入りのものが良い。自分の心がキュッと締めつけられるほど愛しいモノを身に付けることは、毎日をほんのり豊かにしてくれるような気がします。
▶今回ご紹介した商品情報
JUST B SMILING
お知らせ
心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。